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幼稚園児に語りかけるようなトヨタの試み

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トヨタ車暴走問題以降、きっと色んな問い合わせが殺到しているんでしょうね。
トヨタ・アメリカのホームページでは、エンジン回転数の上昇について”お知らせ”が・・・。
車社会アメリカにおいても、このような情報を掲載しないといけないなんて驚きます。
車がどんどんメンテナンスフリー化し、壊れにくくなっていくので、ユーザーの車に対する
知識がどんどんなくなってきているのかもしれませんね。
「車はなぜこれをするか?」という題目で色々書いてあります。
‘冷間始動時の高回転アイドリング:
エンジンが冷えているときは、アイドリング時にはエンジン回転数が自動的に高めに設定され
エンジンのウォームアップを図っています。
変速時:
ゆっくりのスピードから加速する際、ドライバーは瞬間的にエンジンが停止したように
感じることがあります。これはトランスミッションがシフトダウンするからで、
続いてエンジン回転数が高くなったように感じることがあります。
キャタライザー・プロテクション:
MT車の一部では5速-6速間のシフトチェンジ時、アイドリングより高めのエンジン回転数を
瞬間的にコンピューターがキープさせることがあります。これはキャタライザーの
寿命を延ばすための策です。
エアコン使用時の高アイドリング:
エンジンパワーを使用するエアコン・コンプレッサーをもつ車両は、コンプレッサー駆動時には
アイドリングが若干高めになることがあります。コンプレッサー駆動によりエンジンに掛かる
負荷が大きく、エンジンのストールを防ぐためにアイドリングが高くなることがあります。
パワーステアリングによる高アイドリング:
エンジンパワーを使用するパワーステアリング機構搭載車は、停車時のステアリング操作に
おいてアイドリングが高めになることがあります。これは通常のことで、パワーステアリング
ポンプを駆動させるための負荷によってエンジンがストールする恐れを防ぐためです。
日本では「ドアミラーが左右同じスピードで格納されない」ってクレームがあったり、
知り合いの中古車販売店では「ターボは何回使えます?」って質問があった、と聞きます(笑)。

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