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ケータハム、それともケータラム?

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日本人は「ケータハム」と呼ぶんですが、イギリス人は「ケータラム」と言います。
そんなケータハムの正規輸入代理店である、PCIが主催するイベントに参加してきました。
正式名称は「ケータハム ドライビング エクスペリエンス」。
今回は千葉県・袖ヶ浦フォレストレースウェイ駐車場での開催でした。
イギリスで行われているものと、まったく同じメニューでケータハム・スーパーセブンの魅力を
体感させようという趣旨です。オーナーでなくとも参加できるイベントで、
あわよくばケータハム・ファンを増やし、販売促進を目論んでいるのでしょう(笑)。
ちなみに現在、日本におけるケータハム車の販売台数は年間約50台だそうです。
1s03.JPG
ケータハムはロータスのディーラーを経営していた創業者、グラハム・ニアーン氏が
ロータスによるスーパーセブン生産中止を受け、製造権を購入し誕生した自動車メーカー。
小規模で、裏庭で生産されるイメージから”バックヤード(裏庭)ビルダー”なんて呼ばれます。
10s7.JPG
アクセルを煽ると、最高出力120psの直4エンジン(フォード製)が唸る。侮るなかれ!
120psのスーパー・ライトウェイト・マシン、車重わずか550kgで
0→100km/h加速は5.9秒を誇る俊足の持ち主なんです。
IMG_1923.JPG
パイロンでジムカーナコースを作り、インストラクターによる説明とデモ走行後、
受講者はステアリングを握るんです。スローラム走行から始め、
リアタイヤをわざとスリップさせることで回転半径を最小限に抑えるドリフトターン、
定常円旋回しながらのドリフト走行など、クルマを文字通り”振り回す”ことがを体感できます。

デモ走行で見たようにコーナーでアクセルを踏み込みリアを滑らせ、
クルマが”スピン”しそうな雰囲気のなかで、カウンターステアをあてるんです。
ステアリングとアクセルペダルを巧みにコントロールしながら、華麗なるドリフト走行・・・
のはずが、道半ばで豪快にスピンしたり、ドリフト状態をキープできなくなったり、てんやわんや。
見苦しい動画で・・・、スイマセン。いやぁ、グリップ走行派なんで、ボク(笑)。

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