アメリカ・シリコンバレー発の電気自動車メーカー、テスラに関する話題です。
ロードスターは、世界で初めて市販された電気自動車で、
スポーツカー並みの加速性能を有することでも話題を呼びました。
っで現在、テスラが抱える最大の問題がCEOの離婚騒動なんです。
テスラのCEO(PayPal共同創業者です・・・)は、エロン・ムスク氏39歳。
テスラのほか、Space X(ロケット事業)CEO、Solar City(太陽光発電)会長なんです。
いわゆるネット長者ですね。
離婚に伴って、小説家の奥さん(ジャスティン・ムスク)の要求がテスラには痛いんです。
ブログで要求を書いているのが、笑えます。
<要求リスト>
・現在住んでいる邸宅
・扶養手当、養育費(金額は不明)
・現金600万ドル(約5億5000万円)
・テスラ株式10%
・SpaceX株式5%
・テスラロードスター1台(心底欲しいんですって)
っで、この要求ですが、傍から見る分には1000億円長者のムスク氏にとっては余裕のはず。
でも、ムスク氏は裁判に持ち込む意思決定をなしたようです。
そして、裁判に持ち込むことが、テスラ社には大きなダメージなんです。というのも、
政府からの受ける予定の500億円弱の貸付金が入らなくなる可能性が出てきたんです。
政府貸付の条件が、エロン・ムスク氏が大株主で居続けることなんです。
貸付金がなくなると、すべての予定が狂うわけで、IPOもズレ込みます。
まさにテスラにとっては危機です。
もちろん、10%譲渡したところで、大株主には違いないのですが、
この離婚調停如何では、すべての財産の半分を失う可能性があるんです。
万が一テスラが倒産してもお金持ちには違いない、という点で嫉妬しますけどねぇ(笑)。
以下、エロン・ムスク氏の会社です。
テスラ社
SpaceX社
SolarCity社
テスラが抱える問題は離婚騒動?!
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執筆者:koganemushi