イギリスのインペリアルカレッジ、航空部で開発が進められているある素材の話題です。
まだ名前は与えられていないようですが、この複合素材はボディとしての役割だけでなく、
蓄電&放電という、バッテリーに替わる役割も担うかもしれない、とのことです。
これにより望めるのは軽量化、効率化です。
車だけでなく、飛行機、携帯電話、PCと使用範囲も広いんです。
現在、インペリアルカレッジと複数の民間企業が共同開発中なんですって。
その1つはボルボが入っています。
研究開発費がかさむ現在、産学一体の研究は欠かせません。
日本も取り組んではいますが、もっと官の支援が必要でしょう。
「ナンバー1にこだわる理由は?」と突っ込む政治家もいるでしょうが、
ナンバー1にならないことは、搾取される側にとどまることを意味します。
技術立国でしかなしえない日本のこれまでの繁栄を、捨てるなら話は別ですけどね。
詳しいプレスリリースはコチラ
ボディ素材が蓄電できるかもしれない
投稿日:
執筆者:koganemushi