チューニングの定義は難しい。人それぞれ、独自のチューニング手法があるからだ。チューニングとは「改造」と理解されているが、まぁ早い話、クルマを自分好みで手を加えてやることだろう。
純正のクルマよりも・・・
・速くする
・エアロパーツを装着する
・足回りを交換する
・オーディオを充実させる
・大きいホイールに交換する
いずれも「差別化を図る」という点で共通している。しかも最近、1000万円超の高級車でもチューニングが流行っている。日本では一般的にチューニングしてしまうと、”リセールバリュー”が下がるということから敬遠されがち。しかし、真のお金持ちにはどーでもイイことらしい。そういえば、BMW6シリーズのガルウィング仕様というのを都内で見かけたことがある。
そういったなか、ドイツでチューニング業界団体が発足した。乱立するチューナーのなかには、粗悪で走ると危険なモノもあるからだ。走行中にホイールが割れる、なんてことも問題になっている。
そんな業界団体が今、力を入れているのが「Tune it safe!」キャンペーン。安全にチューニング、といったところだ。
ウェブサイトを見てみると、そこに表れるのはブラバスが特別に作ったパトカー。
M・ベンツCLSをベースに、7.2L V12ツインターボエンジンを搭載した化け物だ。
違法改造や不良チューナーは、コイツで取り締まるぞ、って感じか?
こんなんがバックミラーに映ったら…
チューニングがブーム
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執筆者:koganemushi