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トヨタディーラーによる人種差別裁判

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人は先入観のいう名の偏見を少なからず持っているもので・・・、他人を評価する際、なんらかのカテゴライズ(ラベル貼り)しようとするのかもしれません。例えば外資系勤務=高給取り(金融機関は確かに高級取りが多いですけど・・・、全員が全員億万長者ではないわけで・・・)、国家公務員=堅物(真面目な人が多いのかもしれませんが・・・、ファンキーな人もいるわけで・・・)、モデル=優雅な生活(脚光を浴びる格のモデルは優雅かもしれませんが・・・、売れない時代は生活苦の人が多いわけで・・・)などなど。
他人を評価する際の先入観という名の偏見は、”人種”においても同様に存在します。某アジア系エアラインでは「日本人対策」という講座があるそうですよ。なんでも・・・、日本人のお客様はキレやすいんだとか。あっ、「フランス人対策」というのもあると聞きました。機内で”盛り”ついてしまうカップルに大勢のCAでお願いに行くらしいですよ(笑)。本当に統計で明らかになった傾向なんでしょうかねぇ?
大阪ではこんな光景が日常?って、思ってしまうこと自体が偏見ですけどね(笑)。


もとい。
Toyota-OC-D.jpg
ロイター通信が報じたのは、トヨタのディーラー同士での人種差別です。白人ディーラー対イラン移民(アメリカに帰化)ディーラーの・・・、喧嘩ですね。基本的に移民で出来上がっている国こそがアメリカなのに、外見による人種の偏見は今でもあるようですねっ。イラン移民ディーラーで買うことも検討している顧客に対し、白人ディーラーはあることないこと言っていたようです。
「アイツはタリバン関係者」
「アイツんとこはテロリストの資金源」
「アイツはテロリストの資金洗浄をしている」
「俺の弟はイランで戦っている。アイツんとこで車を買うのは、俺の弟を殺す手助けになる」
っで、この一件、裁判沙汰になりました。もちろん、何も悪くないイラン移民ディーラーが勝訴です。精神的苦痛&営業妨害に対する損害賠償が250万ドル、制裁的罰金が500万ドル勝ち取ったそうです・・・。当初、総額2800万ドルで訴えていたようですが(笑)。「裁判所で事実が明らかになったこと、裁判所での空気(陪審員たちの)は何にも代えがたい」とイラン移民ディーラーは語ったそうです。
言葉の暴力・・・、ずいぶんと高くついたものです・・・。
Our View
As far as I’m concerned, America is made up of all sorts of immigrants. But there, still, seems to be racial discriminations… It may have begun as just a bad taste insult, like a catfight, between the two Toyota dealers. But at the end of the day, it costs a fortune to discriminate other people racially. Head over to Reuters for more detail.

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