マクラーレン、12台限定でSLRマクラーレンを722GTにレストモッド？！

アメリカの著名YouTuber、マニー・コシュビンさん・・・、ガレージが凄まじいんです。エルメス内装のブガッティ・シロンとか・・・、エルメス内装のパガーニ・ウアイラとか・・・、まぁ、YouTubeチャンネルのトップページの画像からもギラギラ感が伝わるかと思います。

そんなマニー・コシュビンさんが面白い情報をYouTube動画でシェアしました。マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ（以下、MSO）がSLRマクラーレン722GT復刻版「SLR HDK by MSO」を12台生産する、と明かしたのです。しかも現在のところマクラーレン側からは一切、発表されていない情報です。

SLRマクラーレン722GTは、SLRマクラーレン722がベースのワンメイクレース用モデルで、メルセデス認定のもと「Ray Mallock Ltd社」により21台が製作されたものです。かなりレアな存在なので、あまり知られていないかもしれませんね。

SLRマクラーレン722GTは、公道走行不可のレースカーに仕上がっていましたが、SLR HDK by MSOはあくまでも公道走行車両としてレストモッドされます。ただ・・・、SLR HDK by MSOは買えるものではなく、レストモッドのメニューです。まずSLRマクラーレンを調達し、車両をマクラーレンに送り、レストモッドの費用は約35万ドルであることが明かされています。

クルマは“全バラ”され、外装にはSLRマクラーレン722GT譲りのカーボンファイバー製エアロパーツを纏い、オーナーの好みのペイントが施されます。ステアリングギアボックス、サスペンション、エキゾースト・システムが新調され、エンジンはECUがリマッピングされる模様です。インテリアもオーナーの好みに合わせて、張り替えされるそうです。

マニー・コシュビンさん、いくら有名なクルマ系YouTuberだからって何でこんな情報を？とお思いでしょう。なんと彼・・・、8台のSLRマクラーレンを所有しており、そのうちの一台をMSOにて「ヘリテージ・エディション」（1台限定）というレストモッドをしたばかりのVIP顧客なのです。

マニー・コシュビンさん、不動産投資業も営んでいるようですが、“公開している”不動産ポートフォーリオを見ると・・・、余計なお世話ですが、本業はYouTuberなのではないか、と思ってしまいます。

マニー・コシュビンさんがどうやって不動産投資業で財を成したか、ありがたーい講座をやっているYouTube動画もありました。レバレッジですよ、レバレッジ！って感じです。キリン・レバレッジ？