現行ポルシェ911はテールランプが左右横断型のLEDとなりました。なーんか、部品メーカーの押し込みじゃないか、と思わせるほど、最近のドイツ車で横断的に採用されていますよね?
Jalopnikが指摘するまでまったくノーマークだったんですが・・・、どうも仕様によってブレーキランプの光り方が違うんです!まずはイギリス仕様の911です。
ほほう、ブレーキ作動時は左右横断型LEDテールランプの中央部分が減滅しているんですね。なんと、EUやイギリスの法規制に対応するための”ギミック”なんですって。
じゃ、アメリカはどうだろう、と思い調べてみると・・・、減速時でも左右横断型LEDテールランプの中央部分は点灯したまま。
僭越ながら申し上げます。YouTube動画を配信している自動車評論家の皆様、お願いですから、ブレーキング動画をリアから撮影したものをアップしてください(笑)。もうね、どれを見てもインカー撮影か、車両をフロントから撮ったものばかり・・・。
っで、午前中、ダラダラ見続けてお目当てのものを発見したと思ったら・・・、中古車販売店「ロペライオ」の動画でした。
ブレーキランプ作動時に、左右横断型LEDテールランプ中央部、特段変化はありませんでした。 明言こそされていませんが、この911カレラカブリオレ、ナンバープレート横にポルシェ・ジャパンのステッカー貼ってありますし、右ハンドルですし、ディーラー車でしょう。つまりは「日本仕様」のはずです。
ただねぇ・・・、画像検索してみると、例えば、このGQの画像のようにディーラー車なのに左右横断型LEDテールランプ中央部が減滅しているものもあるんですよ・・・。
左右横断型LEDテールランプ中央部、ブレーキ作動時に「日本仕様は減滅しない」と結論づけようと思ったのに・・・、こんがらがってきました。まさか、GQが取り上げた911カレラ4カブリオレがイギリス仕様だったとか??
いやはや、ブレーキ作動時の左右横断型LEDテールランプの謎は深まるばかりです(笑)。
そういえば992、試乗してないや。どなたか、機会をば・・・。