イスラエルといえばキリスト教の聖地、エルサレム、ハイテク産業、パレスチナ問題、そして軍事産業が盛んなことで有名です。自動車王国が注目したのは、軍事産業です。
イスラエルは2008年から、国境警備に8-10台の自動運転車両を用いているんですって。G-NIUSという会社が車両を、車両運用のプログラムはベングリオン大学(イスラエル国防省の資金援助アリ)が開発。
プログラムには3モードを用意。①車両のステアリング、アクセル、ブレーキ遠隔操作 ②GPSを用いた自動運転ならびに車両に装着されたカメラやセンサーでの情報伝達 ③②に加えてコンピューターが必要と判断した場合は、周辺エリアの自動運転車両による偵察
現状、この自動運転車両に武器が搭載されているか否か定かではありませんが、ココまでできたら・・・、武器の搭載だって余裕ですよね。最近は「ドローン」と呼ばれる無人偵察機(しかもサイズは様々・・・地域をパトロールするものから爆撃機まで)の導入も盛んです。ホント、アニメのようなロボット戦争、突き詰めればコンピューターのプログラム同士の戦いの時代・・・、そう遠くないんでしょうねぇ。
自動運転トラクターもチョロチョロ出始めていますし
自動運転車両もかなり現実化しています
と同時に、自動運転車両が普及すると、ひとつのビジネスチャンスが到来するのでは?というのも、ドライバーがステアリングを握る機会が減ります。そうすると、今よりもサーキットでの走行需要が高まるんじゃないでしょうか?
Our View
It may take a few years for autonomous vehicles to change the way we travel, unmanned machines are already successful in some areas. Since the start of the program in 2008, approximately eight to 10 autonomous cars have been patrolling Israeli borders. The cars are produced by a company called G-NIUS, while the computer system that operates them has been developed by the Ben-Gurion University of the Negev. Funded by Israel’s Ministry of Defense.