年産4000台を目指しているマクラレンですが、早速躓いているようです・・・。
まずは納車の遅れが多くのオーナーをイライラさせているんですが、
それだけ人気があることを示しているわけですし、しょうがないですよね?
現在、納車までに2年待ちと言われているそうです。
でも、需要を満たせない理由は・・・、初期トラブルにあるのでは?と
アメリカの自動車サイト「Jalopnik」で噂されています。
まずはドアハンドルです。
ドアハンドルの動画を探すのは至難の業でした(笑)。はい、一般的なスーパーカーに
付いているであろう場所に、ドアハンドルの替わりにタッチセンサーが埋め込まれています。
雨の日にセンサーが感知せず、ドアを開けられない、というトラブルが発生しているとか。
そのほかにもイモビライザー、ブレーキホース、カーナビなどでもトラブルを抱えた
車両がチラホラ・・・。笑えるのは9月なのに車の日付が2月23日になったままで、
「次回のメンテナンスまで2万6000日」と表示され、停車中にラジオを5分間つけておくと
「タイヤ3本がパンク」と表示される車両もあるとか・・・。プログラムのバグですね(笑)。
納車遅延は需要の高さもさることながら、バグ退治にも時間を要しているようです・・・。
また、販売店の対応が不十分なことからか、不満をぶちまけるオーナーもチラホラ。
マクラレンはそんな不満を抱くオーナー(未納車)対策として32Gマクラレン仕様の
iPod Touch、7800ドル分のキャッシュバック、カーナビ無償提供(カーナビが用意でき次第)、
ルイス・ハミルトンとジェンソン・バトンのサイン入り写真(納車車両もしくは似た仕様)を
クレーム対応に用意しているそうです。
クレーマーが強いのは、どの世界でも一緒のようです・・・。
Our View
According to Jalopnik, the waiting list on delivering McLaren MP4-12C might be caused by minor trouble. The photo above shows a McLaren service center in England last week with at least three MP4-12Cs for a repair to their door-opening mechanisms. There are several reports of the scissor doors failing in wet conditions and problems with the touch-sensor opening.
If that was the only issue, there wouldn’t be much hubbub. But its not. Head over to Jalopnik for more detail. McLaren will offer upset owners and those still waiting for their keys a special consolation package, including a free 32Gb McLaren iPod Touch, a $7,800 rebate, a free installation of the IRIS voice-controlled navigation system when it’s finally ready — and, most importantly, a photograph of their car or similar signed by both Lewis Hamilton and Jenson Button.