「電気自動車の下取り価格は5年で新車時価格の1割」との衝撃の予測を
イギリスの中古車相場ガイドブック(創刊から75年!)、Glass’s Guideが発表しました。
日本でも当てはまるのかは微妙なところですが彼らが予測するに、
5年でバッテリーがダメになって電気自動車は「車」としての価値がない、ということのようです。
バッテリーを交換すればいいだけの話ではありますが、いかんせんバッテリーが高額・・・。
「ハイブリッドカーでもバッテリー交換を要するのでは?」、という指摘もあろうかとは思いますが、
いかんせん電気自動車の動力源は電気のみなのでバッテリーが大きいんです(笑)。
テスラの上場目論見書にも、「10万マイル/7年」がバッテリーの寿命と記されています。
しかも、これ現行モデルのバッテリーではなく、あくまで今後の“見込み”の話です。
最近、電気自動車フィーバーしている雰囲気がありますが、バッテリーの問題って・・・未解決。
バッテリーを共有するコンセプトの「ベタープレイス」、やっぱりいいかも。
電気自動車購入者は、5年~7年で下取り価格ゼロで納得するんでしょうか?
万が一、そんな事態に陥ったら、現在の内燃式エンジン車よりも資源の無駄な気がします・・・。
電気自動車オーナーを対象に、バッテリー買い替え専用積み立て預金、ってのはどうでしょう?
っで、メーカーに利息を強制的に負担させるんです。
うーん、銀行関係者や国の方、一緒に検討してみません?
電気自動車が抱える難点はリセールバリュー?
投稿日:2010年6月22日 更新日:
執筆者:koganemushi