「アメリカにおけるトヨタの新たな火種」というタイトルでお届けした、
レクサスGX問題。「横転の危険性がある」とコンシューマーリポートが指摘した話題の続報です。
アメリカの主要自動車サイトを覗いてみたんですけど、反応は至極真っ当でちょっと安心しました。
基本、100km/h近いスピードでコーナーに突っ込んで、特に荷重移動もせずハンドル曲げて
アクセルペダルから足を離せば、どんな車でもあーなるだろ、という反応です。
スタビリティコントロールが車両安定性を確保できていないことが、
コンシューマーレポートが指摘する問題点なのでしょうけど・・・、
優秀な電子制御デバイスとて物理の法則すべてには打ち勝てない、ということなのでしょう。
むしろ、あのドリフト状態に持ち込めることを評価する声もちらほら(笑)。
っで、拾った画像が次の3つです。
<広告風>
素晴らしいパフォーマンス。
たとえ横を向いていても。 いいキャッチフレーズですねぇ。
<画像加工もの>
本当はパーキングセンサーのスイッチなんでしょうけど・・・、スタビリティコントロールと見立てて
「パーティモード」って(笑)。あれだけ華麗なドリフトが決められれば、パーティモードですわな。
<おまけ>
「コンシューマーリポートが買うなリストに掲載し忘れたトヨタ車」、として紹介されていました。
トヨタの対応はレクサスGXの一時販売停止、GXオーナーには代車を用意ですって。
それだけの影響を及ぼせるコンシューマーリポートのメディア力に、驚きです。
しかし、今回の騒ぎ過ぎなテストに、読者からの信頼を失うことにもなりそうですね。
レクサスGX問題、アメリカでの反応は?
投稿日:2010年4月14日 更新日:
執筆者:koganemushi