電気自動車を普及させることで、CO2排出削減に取り組む「ベタープレイス」。
政府がらみの団体でもなくNPOでもない、れっきとした法人なんです。
彼らのプロモーションが上手いのは、地球環境保全が全面に打ち出されていることです。
本拠地はアメリカですが、設立から1年足らずの間にイスラエル、デンマーク、
オーストラリア各国の政府を説得して、すでにインフラ計画を動かしているんです。
車両提供については日産・ルノーと話がついているようです。
日本ではタクシー大手、日本交通が全面的にサポートしています。
っで4月26日から始まるのが、電気自動車タクシーを用いた実証実験です。
若社長、元マッキンゼーですし、ベタープレイス・ジャパンの社長も元マッキンゼー。
そういえば最近、若社長、中曽根元総理大臣の娘とご結婚したんですよね。
サラブレッドで、”やり手”です。
っで、ベタープレイスが何を目指しているのか?
要は航続距離が短い電気自動車を普及させるために、新しい考え方のインフラ整備です。
「充電」にとらわれるのではなく、充電済みのバッテリーに交換するんです。
例えばガソリンスタンドの代わりに、日本のどこにでもあるコンビニ、コインパーキングなどで
バッテリー交換が可能なら、電気自動車が抱える航続距離の問題、いっきに解決されます。
関連株、ねらい目かもしれませんね(笑)。
電気自動車普及を目指すベタープレイス
投稿日:2010年4月12日 更新日:
執筆者:koganemushi