CarKingdom.jp(自動車王国)

自動車をメインに、気になる身の回りのネタを編集人独自の視点で斬る自動車王国。

Editor's Voice News Clip Report グッズ へぇ

「匂い」を嗅ぎ続けるアウディ・エンジニア

投稿日:


アウディのツイッターで不思議な写真が公開されていました・・・。大人たちがステアリングホイールや、小瓶に入れられた物体の匂いを嗅いでいる写真がシェアされていたのです。

クルマって各メーカー、独特なに匂いがするものです。年代によっても異なりますし、クルマの匂いというよりも経年劣化によるカビ臭だったりもします。思い起こせば、アルファロメオはアルファ155くらいからフレグランス・シートなるものが座席の下に設置(標準装備として)されていましたねぇ。

でも新車時の独特な車内臭は、様々なパーツに用いられている接着剤だったり、本革の加工に用いられる塗装だったり、プラスチック臭だったりと千差万別なんです。

そんな匂いのなかには不快に感じさせるが存在するの事実。どんなにクルマの出来が良くとも、匂いのせいで乗る人からの評価が下がってしまうことを恐れたのがアウディ、というわけです。

まぁ、実をいうと目新しい話ではなく、2000年代初頭からアウディが取り組んできたことです。

6名のチームで構成される「鼻チーム」はアウディ製品の車内に用いられるパーツの匂いを嗅ぐことが仕事です。6段階の不快指数で構成され、0が無臭、6が最も不快、という判断基準が設けられ4以上のものは使わない、というのがアウディのルールだそうです。

芳香剤でごまかすのではなく、匂いの発生源から評価するんです。しかも新車時のみならず、経年劣化による変化もチェックしているそうです。この徹底ぶり・・・、A型ですよね、Audiだけに・・・。

googleアドセンス

googleアドセンス

-Editor's Voice, News Clip, Report, グッズ, へぇ
-, , , , ,

執筆者:

関連記事

ポルシェパナメーラにオープンモデル?

デザインスタディとか、ミニカー模造品販売防止用とかじゃないですかね? アメリカの商標登録に突如、姿を現したそうです。 パナメーラカブリオレの噂はあったんですが、計画は中止されたとも言われていました。 …

no image

映画撮影の裏側

マット・デイモン主役のアクションシリーズ映画「ボーン・アイデンティティ」、「ボーン・スプレマシー」、そして最新作である「ボーン・アルティメイト」。記憶を失った元CIA捜査官の話だ。 毎度のことながら、 …

no image

新型ミニコンバーチブル極寒での試乗会

毎日オープン、どこでもオープン、のノリで楽しもう 2月の第一週に訪れたオーストリア、飛行機から降り立つと雪だった。にも関わらず、現場のスタッフに悲壮感はない。むしろ、この状況にあって”も笑 …

日産GT-Rでスキーに行って悪いか?

以前、フリー・スキーヤーのジョン・オルソンがランボルギーニ・ガヤルドやムルシエラゴを 雪山仕様にしていることをお伝えしました。もったいなくって・・・、フツーでは成せない業です。 ナンバープレートが「モ …

no image

GT-Rの見積もり

TIIDAの修理が終わったとの事。 バンパーを取り替えて、ハッチは板金。118,936円でした。 ついでにGT-Rの見積もりをもらいました。当然値引きは0です。 8,285,220円! 普通に考えれば …

Facebook

アーカイブ

カテゴリー