フェルディナント・ポルシェの孫にあたる、フェルディナント・ピエヒ氏。ポルシェ、アウディで活動の後、フォルクスワーゲンの取締役会会長を経て、現在は同社監査役会長を務めていらっしゃいます。また、ポルシェの大株主であり、オーストリアにおけるフォルクスワーゲン販売会社の大株主でもいらっしゃるので・・・、第一線を退いたカタチではあっても「総帥」には違いありません(笑)。
そんなピエヒ氏がオフの日に奥さんが運転するアウディR8の助手席に座っているところを、Michael Photographyにスクープされたようです。なんだか微笑ましい光景ですねっ。ちなみにボクの個人的な夢は軽く酔っぱらっているところを、カノジョ/奥さんにこういったスーパーカーで迎えに来てもらうことです(笑)。
これは今年3月のVWグループ株主総会の模様だと思われます。未だに絶大な権力者であることが分かるとともに、奥さんを大切にしている(アピール?)ようです、はい。周囲が気を使っている雰囲気バリバリ出ていますよね?
ちなみに、ピエヒ夫妻が乗っていたアウディR8はV10モデルなのはもちろん、2013年式「V10 Plus」という新モデルです。クーペ専用モデルで、スペックは最高出力550ps、最大トルク540Nmというバケモノ。Sトロニック車は0→100km/h加速3.5秒、最高速317km/hでMT車は3.8秒、319km/hらしいです。
Our View
The first 2013 Audi R8 V10 Plus was spotted and photographed on local roads in the German city of Velden by Michael Photography. The occupants of the red 2013 R8 Plus were Ferdinand Piech and his wife. Piech is the grandson of Ferdinand Porsche and the chairman of the supervisory board of Volkswagen Group. His current wife is Ursula (Uschi) Piëch. She was driving the new Audi R8 V10 Plus.
The new Audi R8 V10 Plus model is available only as a coupe. It develops 550hp, with maximum torque of 540Nm. With the S tronic gearbox, the R8 V10 plus catapults from zero to 100km/h in 3.5 seconds (3.8 for MT) and achieves a top speed of 317km/h(319km/h for MT).