(写真はイメージです)
The San Francisco Chronicleによると、アメリカ・サンフランシスコに
アメ車の新車ディーラーは存在しないそうです。まぁ、正確には最後のひとつが10日ほど前、
潰れてしまったそうです・・・。最後まで残っていたアメ車の新車ディーラーは
フォード・リンカーン・マーキュリーなどを取り扱っていたそうです。
サンフランシスコでは輸入車4台にたいして、国産車(アメ車)1台という割合なんですって。
経営権はフォード自らが3年前に掌握し、地元の有力者たちにディーラー経営を持ちかけて
いたそうです。っで、出した結論がディーラー廃止でした。裏を返せば・・・、
サンフランシスコでアメ車に乗るのと、アメリカなのに差別化が図れるんです(笑)。
昨今、ビッグ3の回復ばかりに目が行きがちですが、ビッグ・トラックの売上は悪いですし、
住宅ローンも危うい状況のようです。ユーロ圏もギリシャ、スペインなどが騒がれていますが、
日本が何かと頼りにしているアメリカも・・・、実は要注意だと思います。
せっかくBUY AMERICANに賛同してアメ車を買っても、点検・修理のたびに
サンフランシスコを離れないといけないなんて・・・、トホホですね。
Our View
Did you know that San Francisco Ford, Lincoln, Mercury was the ONLY dealership
selling new American cars? Ford took over operations at that dealer almost three
years ago after the original owners walked away. After talks with various other local
franchise owners fell through, Ford has finally cut off the lights for good according
to San Francisco Chronicle.
Those rare San Francisco domestic owners will have to travel outside of the city
for their factory maintenance and repair, which won’t do anything to help American
manufacturers better their outlook.